About Fishing
黒鯛やメジナから底モノなどの釣行に出かけています。冬場はトレッキング用のリュックサックに道具を結わって岩場まで歩く感じです。併せて、ステンレス材から竿受けやロングピトン、ハーケン、グラス材からソリッド穂先をこしらえたりと、無いものは作るようにしています。
磯竿はNFTのPL-AD540MH、Mがメインですが、グラスロッドのNF-17Dなどは年に1回はメンテを兼ねて使うようにしています。リールはABUの10000CAやC、9000C、PENNの155などをメインに使用します。現場で分解掃除ができるモノ、機構が単純なリールは安心です。
ちなみに、海釣りはどれだけ安全とされる場所でも危険を伴いますし、家族連れでは何かと不便も生じます。ファミリーでも安心して楽しめる場所となりますと水道設備やトイレ、休憩所や飲食スペース、十分な駐車場のある所が良いと思いますが、焼津港や大井川港、大井川や瀬戸川といった河川にはなかなかありません。そこで釣りを始める方には管理釣り場をお勧めします。 『フィッシングパーク アルクスポンド焼津』(外部リンク) 管理釣り場とは、自然の環境を作りながら、釣り人が快適に釣りを行えるようにした施設のことです。簡単に言うと「釣り堀」です。上にリンクしました「アルクスポンド焼津」は止水型の釣り場で、一定水位に保たれた池に多くのトラウト(マス)が放流されています。また、釣りが始めての人や初心者の人に対してはスタッフが釣り方を教えてくれたと記憶しています。道具のレンタルもあったはずですので、試しに魚を釣ってみたい時には最適ではないかと思います。
管理された場所での釣りには否定的な方も多くいらっしゃいますが、ある条件の下で魚を釣り上げるという意味においてはこれも立派な釣りに変わりないと思っています。 【トラウトフィッシングについて】 管理釣り場におけるトラウトフィッシングの醍醐味は、疑似餌(ルアー)と呼ばれるフック(針)のついたプラスチックや金属片にて魚を釣ることにあります。
魚にとって実際には餌とならないプラスチック片を餌に見せることから針掛りを誘うのは何とも言えない感があります。生きた餌を使った釣りは餌による効果も大きく関与しますが、ルアーではそうなりません。自分で疑似餌を操り、自分の力で魚を誘うのです。ある意味で究極の釣りなのかもしれません。 今回紹介させて頂いているのは管理釣り場ですので、ネイティブとは違い誰でも比較的簡単に魚を釣り上げることができます。私と初めて釣りに行った知人は3時間程度で5匹釣り上げることができたと記憶しております。
なお、疑似餌による釣りは魚の好むカラーを予測してルアーを選ぶことや、魚が今どの程度の深さに集まっているのかを探る必要もあります。この為にルアーを交換する回数は数え切れません。実際の釣りに際してはルアーの種類を揃えなくてはなりませんが、スプーンと呼ばれる金属片のルアーは300円前後から売られていますのでお手軽かと思われます。 実際のところは、ペレットなどの餌で養殖された魚を釣るので、自然の中で育った魚とは違い警戒心も薄く、子どもでも比較的簡単に釣ることが出来、釣りの第一歩としてチャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
【管理釣り場での注意点】 夏でも「長そで・長ズボン・長靴」を心掛けてください。できれば帽子と偏光レンズのメガネを着用してください。子ども様も同様です。管理釣り場のお客様は、針のついたルアーを投げる訳ですから、自分のフックばかりでなく他から飛んでくるルアーに対して気をつけなくてはなりません。 【お勧めの道具】
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